とんでもない光景 - ベルハウジングの亀裂


20160207 Cracking Bellhousing 0

時間をかけてポリッシュしたものの
ベルハウジングは病を抱えていた!

 2013年秋に公道復帰した現車には長年温存していたセダン用の未使用のミッションを使用しました。しかし、昔使用していたスポーツキットの高速型のクロスレシオのミッションに交換することに決意したのは昨秋でした。まずは外観をできる限り綺麗にしたいとポリッシュをしてみました。完了し、ミッションケースとベルハウジングを切り離し、内側の各部の清掃を行い、そしてパッキンやオイルシールの交換へと進めました。そこで発見したのは綺麗になったベルハウジングの内側に亀裂が発見しました。

 目で見える限りは写真のように3本もはしっています。これはまずいと即刻使用中止の決断をしました。このミッションの最後の使用は90年代の早い時期だったと記憶します。その後、20数年ガレージで保管していた訳です。その保管の期間に発生したとは考えずらいものであります。おそらく20数年以上前に使用期間中に発生したと推測します。つまり、使用過程中に発生したということと考えます。ただそれが刻印の61A (おそらくロット番号か?) だけのものかは何の判断基準を持つものではありません。今、考えれば、事故がなくて幸いだったと思います。

 また、今回の交換でこれに気が付かず取り付けてしまい、後々、バルハウジングの破壊などに結びつくことを未然に防げたのは不幸中の幸いです。半世紀も経た旧い部品というものはこうもなるのかとあらためて肝に銘じることになりました。先のステアリングギアボックスのケースのひび割れ、また新品未使用でも腐食してしまうベルハウジングなどなど、旧いクルマは気を付けねばならぶことが過去ありました。当サイトオーナーはミッションケースに軽度ですがヒビが入ったものも目にしたおります。また、80年代と記憶しますが、当時の日野コンテッサクラブ会員の一台が長野県の山奥でベルハウジングが破壊したということもありました。

 これらの現象は50年を経た今日ではかなり確率の高い現象と考えます。外側ならば目視が簡単ですが、今回のベルハウジングのように中側に発生している場合は分解してみない限り分かりません。また、単なる経年疲労なのか組み立てのトルクの問題なのかは明確ではありません。とにもかくにも旧いクルマとはあらゆるところを “整理・整頓・清掃”“3S” を徹底し、不具合の事前防止の必要性を感じました。

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(SE, 2016.2.7)

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