ルノー日野KD生産:日本のモノづくりの再復興の原点 - Renault Hino (1953) Knockdown Production


ルノー日野(1953年)ノックダウン生産 - 日本のモノづくりの再復興の原点:先人に学ぶ


 21世紀に入った今日、日本の自動車業界は真に世界をリードする立場にあります。新製品の開発技術、利用現場に於ける品質の高さ、また環境に対する先進技術の具現化は日本のいずれもメーカーも世界的に名声を得ています。しかし、それを築き上げた底辺には1950年代に於ける国の指導と共に、多くのメーカーは戦前&第二次世界大戦中に於ける技術の遅れを取り戻す為に、欧州メーカーに指導をいただいたものです。それは新製品を開発することではなく、主に既存の車種を生産&製造する技術習得でありました。日野自動車も例外でなく、当時のフランスのルノー公団と手を結びました。今日の日本自動車産業の技術はその時代の先人達の想像に絶する努力、また世界に羽ばたくための大いなる志があったに違いありません。これらの精神はいまのビジネスでも忘れてはならないと考えます。

19530611 1st Reanul 4CV

1953年6月11日 - 記念すべきルノー日野のノックダウン一号車

 以下は当時の資料によるものです。(文責:江澤 智、2004/09/23


 フランス・ルノー公団からの届いた梱包(保税倉庫から引取)を解体。ルノー4CVのボデー構造が如何に合理的に出来ていたのが明解に分かる。同じ容積の箱のどう沢山の部品を詰め込むかだ。フランスの合理性の文化の賜物か?この様にしてルノー4CVは中国を含む世界で生産されたのだ。

00_ ルノー 4CV 国産化_ Localization of Renault 4CV by Hino Motors                           01_CKD梱包部品_ここで開梱作業は行われ脱脂工程に運ばれる。                                    02_塗装ショップ_防錆油の脱脂(アルカリ脱脂)、梱包部品防錆は驚くほど徹底していら。専用タンクで実施。薬品は日本ペイントと共に開発。03_塗装ショップ_防錆油の脱脂(アルカリ脱脂液タンク内)。                                     04_ホワイトボディ組立ショップ_スポット溶接が導入され,我が国初のコノコックボディは組立てられた。                 05_ホワイトボディ組立ショップ_フロント・フェンダー部、スポット溶接。溶接機はかなり大きい。                    06_ホワイトボディ組立ショップ_ ドア開口部、グラインダーによる修正作業。                             07_ホワイトボディ組立ショップ_定置式ステーションで作業が行われる。ここでは部分的にガス溶接作業をしている。            08_塗装ショップ_アンダーシール(アンダーコート)は日本特殊塗料製。ホイストで吊上げ塗布。当時の車と比べ格段に皮膜は厚い。     09_塗装ショップ_乾式塗装ブースでの上塗り塗装。焼付型エナメル塗料の使用は我が国ではじめて。                    10_塗装ショップ_熱風乾燥炉。120〜130度(摂氏)。30分の焼付塗装。さすがに光沢はすぐれていた。                  11_塗装ショップ_上塗塗装工程、乾式ブース、天井にフィルターあり。                                 12_塗装ショップ_水研ぎ工程。頭巾、ゴム製前かけ、ゴム長靴、青い作業衣が女性の服装である。当時は低賃金の女性労働者は普通だった。  13_塗装ショップ_水研ぎ工程。老若女性が大勢いる。男は部品塗装。右は上塗り塗装工程。                        14_艤装ショップ_台車上で内外装部品組付け実施(手押し台車)。                                   15_台上組立ショップ                                                       16_台上組立ショップ(55年型)                                                  17_総組立ライン_ボディ、パワーユニット結合。                                           18_総組立ライン_最終組立工程(ピット)                                              19_総組立ライン_最終組立工程(55年型)                                              20_総組立ライン(ピット作業),遠方はタッチアップ工程。                                     21_タッチアップ・ショップ(55年型)                                               22_完成車ストレージ(54年型)                                                  23_完成車ストレージ(54年型)                                                  24_ルノー4CV(PA デラックス)55年型。フロントグリルが太い3本線に変わった。                          

  以下は、カラー映像により当時の工場の雰囲気である:

MM 199510 Hino Works Renault 4CV

(SE)


Renault Hino (1953) Knockdown Production


The origin of re-revival of the Japanese product engineering & manufacturing: learning from ancient people


Today of the 21st century, the Japanese car industry are in a position to lead the world truly. As for the advanced technology about development technology of a new product, the excellence of quality in the use and an environmental problem, Japanese makers get fame worldwide. Advanced technology to relate to development technology of a new product, the excellence of quality in the use and an environmental problem about Japanese makers get fame worldwide. However, makers much in the base that built fame with guidance of the government in 1950's; of technology after World War II; had all guidance of the making of car from a European maker fell, and to return it. Not developing a new product, it was the technology acquisition to produce and manufacture their existing vehicle mainly. Hino Motors cooperated with French Regie Nationale des Usines Renault of those days not an exception, too. As for the technology of the today's Japanese auto industry, there must have been great will to catch up with an effort to be beyond imagination of ancient people of the time and a world senior. I think these spirit to be not must forget even the present business.

19530611 1st Reanul 4CV

June 11, 1953 - A Memorial Reanult Hino 4CV by KD Production in Japan

The following is the information based on the document at those days.(Satoshi Ezawa、2004/09/23


DIsassembling packing (a bonded warehousef) that arrived from French Regie Nationale des Usines Renault. Lucid explanation understands that state of things was able to do lay figure structure of Renault 4CV reasonably. It packs a lot of parts to be of a box of the same capacity. Is it a result of culture of French rationality? In this way Renault 4CV was produced in the world including China.

The next step of opening is a removal process of oils and fats. Is soaked in a ditch, and do it to alkali removal of fat liquid and to an assembling process.

Starting assembling of the body-in-white. Production of first monocock bodies began here in Japan. Of course, spot welding was implemented.


00_ ルノー 4CV 国産化_ Localization of Renault 4CV by Hino Motors                           01_CKD梱包部品_ここで開梱作業は行われ脱脂工程に運ばれる。                                    02_塗装ショップ_防錆油の脱脂(アルカリ脱脂)、梱包部品防錆は驚くほど徹底していら。専用タンクで実施。薬品は日本ペイントと共に開発。03_塗装ショップ_防錆油の脱脂(アルカリ脱脂液タンク内)。                                     04_ホワイトボディ組立ショップ_スポット溶接が導入され,我が国初のコノコックボディは組立てられた。                 05_ホワイトボディ組立ショップ_フロント・フェンダー部、スポット溶接。溶接機はかなり大きい。                    06_ホワイトボディ組立ショップ_ ドア開口部、グラインダーによる修正作業。                             07_ホワイトボディ組立ショップ_定置式ステーションで作業が行われる。ここでは部分的にガス溶接作業をしている。            08_塗装ショップ_アンダーシール(アンダーコート)は日本特殊塗料製。ホイストで吊上げ塗布。当時の車と比べ格段に皮膜は厚い。     09_塗装ショップ_乾式塗装ブースでの上塗り塗装。焼付型エナメル塗料の使用は我が国ではじめて。                    10_塗装ショップ_熱風乾燥炉。120〜130度(摂氏)。30分の焼付塗装。さすがに光沢はすぐれていた。                  11_塗装ショップ_上塗塗装工程、乾式ブース、天井にフィルターあり。                                 12_塗装ショップ_水研ぎ工程。頭巾、ゴム製前かけ、ゴム長靴、青い作業衣が女性の服装である。当時は低賃金の女性労働者は普通だった。  13_塗装ショップ_水研ぎ工程。老若女性が大勢いる。男は部品塗装。右は上塗り塗装工程。                        14_艤装ショップ_台車上で内外装部品組付け実施(手押し台車)。                                   15_台上組立ショップ                                                       16_台上組立ショップ(55年型)                                                  17_総組立ライン_ボディ、パワーユニット結合。                                           18_総組立ライン_最終組立工程(ピット)                                              19_総組立ライン_最終組立工程(55年型)                                              20_総組立ライン(ピット作業),遠方はタッチアップ工程。                                     21_タッチアップ・ショップ(55年型)                                               22_完成車ストレージ(54年型)                                                  23_完成車ストレージ(54年型)                                                  24_ルノー4CV(PA デラックス)55年型。フロントグリルが太い3本線に変わった。                          

The following is Hino Factory by colored picture in those days: 

MM 199510 Hino Works Renault 4CV

(SE)

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