昨日に続き、電動ウォーターポンプのデジタルコントーラへの換装です。
この日は、本番作業、昨日のスペアパーツでの試験的な加工ではなく、現行、使用中のアウトレットのカバーへの穴あけ、タッピングなどの作業を進めました。
加工後のセンサーを取付けた記念写真です。昨日の位置より若干中央寄りにしました。エンジンヘッドの水のアウトレットカバー、何と4つも機能があります。右から、プルドン式のメカニカルの水温センサー、38🀄️の大きなのが水の出口、そして今回取付けたEWP用のセンサー、左がヘッドのエア抜きで、これは本来はヒーター用のアウトレット利用です。
さて、この作業の中でとんでもない状況を発見しました。それはアウトレットのホースを外したところ、ネックのところはゴムがただれるようになって穴が細くなっていました。中央のセンサーを固定する際の保護用のゴムです。使用過程でこんなになるとは想像していませんでした。
水圧で広がるものとは思いますがいい気持ちのイイものではないですね。10年経ればいろいろあるものです。
そしてさらに追い討ちをかけるような事象がありました。電動ウォータープンプはエンジンを回さないでエア抜きをします。その過程で以下の画像のように泡が吹き出してきました。ポンプが回れば回るほ限りなく出てきます。オーバーヒート状態なら納得ですが。。。
おそらく水路のどこかに過去にオーバーヒートに近い現象が起きてこの泡が残っていたのでしょうか!このような状態で乗っていたのが不思議でもあります。温度コントロールが不安定なのもこのようにものが一因あったのかも知れません。
いずれにせよ、水ラインをすべてクリーンアップすることにしました。30分くらいはラジエータ のドレインプラグを開けて水を回しました。その間、以下の画像のように出て来る水が炭酸水のように泡を含んでいました。この泡が消えるまで根気よく水を回しました。
そして取り敢えず、完了しました。おかげで汚れていたリザーブタンクも綺麗にしました。後はお楽しみの試運転あるのみです。