2017.5.20:千葉県立現代産業科学館より - ブランドは何処に?

20170520 Ichikawa Musuem

 千葉県立現代産業科学館から右の画像のような往復葉書が届きました。

 内容は初回から参加して来た「クラシックカー・スポーツカー in 科学館」のアンケートでした。

 このようなものは参加者の思いを知るには重要なツールです。良いことと思います。

 ただ、よく考えると、このイベントの目的は何なのかと常々考えておりました (第一回、第2回、第3回、第4回、第5回、第6回は当日欠席) 。つまり、科学館は自身の立場を考えて何をしたいのかということです。これがまったく見えないイベントなのです。

 我々、参加者は何のために貴重な休日の時間を割いて、その場所に一日いるのか?おそらく多くの参加者も科学館の目的は見えてはないのでしょうか?見学者ならびの参加者双方にとって便益が見えません。

 我々はの客寄せパンダなんでしょうか?公の税金で賄われていることはもちろん、予算が零とのことですが、人件費が大きくかかっている筈であり、認識が必要なことがこの場は文化&歴史を伝える貴重な場でありと考えます。アミューズメントパークではないのです。それならなば単なる任意の寄せ集めの場ではなく、「意義」を明確にして確かなるストーリーをもって “千葉県立現代産業科学館” というブランドに相応しいイベントを開催すべきと考えます。ハガキにアンケートを募る前に自らを正すことが先決ではないかと考えます。

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