2017.10.14:庶民・消費者は「偽」「不正」の狭間に!

20171014 Business Quality

 ここ短い期間に日産、神戸製鋼、商工中金と怒涛のごとく相継いて、「偽」「不正」のオンパレードとなりました。

 少し前に遡れば、代表的な例として何度も繰り返された三菱自動車があります。いつの時点でもその結末は庶民・消費者につけまわされる結果であります。

 最近では、Fake News (虚偽報道) とかで、報道の情報までが意図的に偽りを流し、まさに真実が何であるかが見境がつきません。

 画像の「商品質追求」のロゴは当サイトオーナーの2000年代前半に愛用していたMacBook G4 Titanuim (PowerBook G4 チタニウム)  に貼っていたものです。なぜ、「商品質追求」のか?企業が販売する商品は単にその製品だけではなく企業そのものの「商いの品質」が明らかにあり、企業そのもの倫理観なりを物理的に転写したものが実際にデリバリーされた製品に反映されていることです。

 一度たり、企業内の「偽」「不正」などを商品、すなわち製品に反映してしまったならば、それは企業そのものの品質が問われる訳です。すなわち「商いの品質」です。今回もそれが問われるもので、その代償は単に数字には表せない大きなものになるでしょう。

 最大の問題は企業の経営トップの「商いの品質」に対する姿勢と考えます。古くから言われる「水は上から下にしか流れる、決して下から上に流れない」です。また同様に国の政治も「商いの品質」が問われるべきであり、昨今の混乱政治には憂いを感ずるものです。そんなことを感じた今朝であります。

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