今朝、たまたま、なつかしくなり写真ファイルをチェックしました。それは2010年3月末、春先の県立福井美術館への1,000キロ余りのコンテッサでの旅でした。
何が懐かしいかというと、このブルーコンテッサの快適さでした。コラム三速しかも重いフライホイールのトルクで実にイージードライブです。ブレーキもドラム、特製ラリーグレードのシューで効き味もしっとりジワのマイルドで通常走行ではそれなりに軽い踏み味です。ホイールもFPSの4kg台で超軽量、古くても新品に近かった185/70R13 Yokohama GRAPRIX M3、この足の軽さとグリップ感は今でもコンテッサには最適な組み合わせと思ってます。この旅の後半は中央高速が強風でしたがそれを感じることもなかったのが何よりの証と考えています。
すべておいて好印象だったのがルノーツインゴ (初代) のシートを装着してたことです。アダプターを作り、ホルトオンで取り付けたものです。この1,000キロ越えのドライブの間、乗員2名の腰をしっかりとサポートしてくれ何の疲労感も残らなかったことです。同乗の日野のデザインナー氏も絶賛でした。
クルマの長旅に疲労を感じさせないクルマそのもの、そして大切なのは人間の体を支えてくれるシートそのものということでした。楽しかった旅のメモリーとともにそれを鮮明に思い出しました。