2020.4..22:COVID-19、【続】ローカル (地元) 情報が少ない!

 ”新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言” が出されて早2週間とか、その効果を計るにはまだまだそんな時期ではないでしょう。自分として複数のデータ、例えば、JOHNS HOPKINS UNIVERSITY & MEDICINEの世界各国の履歴データやApple社のMobility Trends Reportsなどを掛け合わせてみれば明白だと思います。

20200422 COVID-19 Analysis

 例えば、韓国の例、図のように1月末には外出の制限をし、まだまだ粛々と努力しているようです。その結果がここ1ヶ月、当初の急激な増大が止まり、やや緩やかな増大にと、でもまだまだ続いて入る訳です。

 複数のデータから分析すれば移動と発生 (所謂、陽性確認と理解) の関係は画像のように明らかになります。厳密には医療の環境とか人との関わり合いなど国によって異なると思いますが、すなわち2〜3ヶ月もしないと効果が出ないと推測するものです。

 これから見れば、日本での移動が減り始めたのが4月に入ってからであり、しかも韓国の抑制に比べると依然として弱めのようです。日本はこの先、ピークが明確になって数ヶ月ぐらいは相当な抑制、つまり協力、辛抱、忍耐をつづけねばと思うものです。

 さて、ローカル、すなわち地元にフォーカスしてみます。

 前回同様に千葉県の "患者の発生について - 新型コロナウイルス感染症" と上記の "市内居住患者の発生状況" を基にデータを分析してみました。 本日時点の最初データではありますが、集計データに多少の誤差はあることをご容赦ください。

 円グラフで分かるように相変わらず松戸、船橋、市川がダントツであります。これは東京への通勤が多いためとも言われています。そして下のグラフは日々の傾向です。松戸、船橋、市川、千葉が増え続けています。香取郡 (東庄町) は施設の発生で増加は止めっています。これを見る限り我が松戸市は市として何らかの強力な対策が必要と思うものです。国、県などをあてにしないと独自の策をすべきと考えます。個人的には移動&接触しないという小さな努力だけです。

20200422 COVID-19 Analysis b
20200422 COVID-19 Analysis c

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