昨日の東京都の感染者数の増加、首都圏での週末の外出の抑制要請にもなっております。それは国全体への感染、ひいては自己防衛でもあります。
国、そして大都市圏での感染予防が大きく叫ばれ、それなりに高いレベルの情報は発信されています。
しかし、個人にとっては自分が住んでいる地域の情報がもっとも役に立つのではないかと思います。つまり、周辺がどんな状況なのかということです。
しかし、松戸市のホームページを見ても、内容的には国、県のそれと同じに見えます。"市内居住患者の発生状況" には個々の情報がある程度は記述されています。それらは決して判りやすいものではありません。
例えば、個人でとっては自分に濃厚接触があったかということではないかと考えます。これについては上記情報から分析することが難しいと考えます。なんらかの本当の安心策あるいは自己防衛策をあればと思う部分です。
また、地元の状況が全体に比べてどうなのかということです。これも上記の松戸市の情報では知ることができません。
そこで千葉県の "患者の発生について - 新型コロナウイルス感染症" と上記の "市内居住患者の発生状況" を基にデータを分析してみました。
上ののチャートが圏内の市町村別の状況です。何とお隣の市川市と我が松戸市で千葉県の6割以上です。これは非常に大きなウェイトです。もしこれだったら市としても市民のためになんらかの明確な対策を出すべきではないかと強く感じます。
また、以下のグラフはその履歴です。おそらくこの履歴を蓄積して行けばこの先の状況の予測に結びつけられると考えます。また発生日すなわち感染して発病したのは一般によく言われている10日〜2週間前なのかと推測するものです。すわわち、検査で確定の前にすでに何らかの新たな感染があってもおかしくないのでしょう。それが逐次減少に向かうことを願うものです。