6ヶ月前 (2012年9月現在) に見学したロサンジェルスのピーターセン自動車博物館(Peterse Automotive Museum)に再度、運良く見学することが出来ました。今回の目的は、「AERODYNAMICS: FROM ARO TO SICENCE」、空力:アート/芸術から科学へ、と言うような特別展示を拝見することでした。
今まで書籍でしか見ことがなかった数々のクルマを自分の目で見ることが出来ました。戦前までのクルマは丁度、自然の産物である魚や鳥のようなフォルムでもあるような見えました。日野コンテッサでも使われたテールをカットするコーダ・トランカ(coda troncaまたは、Kammback )は以外や、戦前からあったと思っておりましたが実車では戦後の60〜70年代に入ってからと理解しました。技術の応用・適用というものは結構時間を必要としたのでしょう。「アートから科学へ」、なるほです。
先のイタリアン・デザインの際も同様だったと思いますが、今回の展示のクルマの多くは単なる展示目的の博物館所有でないおそらく個人・組織のものようで、所謂、展示目的だけの生気を感じさせないクルマでなく、正に活きているなオーラありで博物館と言えクルマは走って、あるいはそれを十分感じさせてくれなければ意味がありません。何時もながら、心憎い展示でありました。
以下の画像はこの特別展示の中の気に入ったクルマです。中にcd値を書いてありますが、オリジナルの表記は「DRAG」です。
(江澤:サイトオーナー、オリジナル:2013.5.20)
(Renewed, 2019.10.14)
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