横浜ヒストリックカーデイ 3rd/4th/5th


横浜ヒストリックカーデイ 3rd

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  • 横浜ヒストリックカーデイ 3rd - 2014年11月8日
  • 主催:横浜ヒストリックカーデイ運営事務局
  • 場所:神奈川県横浜市 - 横浜赤レンガ倉庫

 第一回から参加してみたいと思い描いていたイベントです。それはかの憧れの「横浜赤レンガ倉庫」という絶好のロケーションであること、多くのイベントにある出店などが一切ないこと、そしてクルマ好きだけはない一般の見学者がおられるということです。申込開始の8月に「横浜ヒストリックカーデイ3rd」の早速を申込をさせていただきました。

 同日の11月8日は土曜日であり、朝の避けれない6号線、首都高の葛西JCTまでは予想された渋滞はあったものの、その先はまったくスムーズに横浜みなとみらい地区に到着しました。空は残念ながら秋の碧空にはなりませんでしたが、何とか大きな雨にもならずの一日であります。

 隣にも一台、かっこ好いコンテッサクーペ (オーナーさんのディープなブログ) 、当サイトオーナーが70年代はじめに足として使っていたような適当な汚れ具合と適度なマイナー改造で、自分としては好みのルックスであります。

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 昼は皆さんと近場で昼食、若い方の質問、「なぜ、コンテッサに乗っているんですか?」、間髪入れず「ちゃんと走らない、こんなに馬力のない、まともに曲がらないクルマはない、だがスタイルは良し、ならばまともに走るようにしたい、そんなことを今だ40年以上追求、よって自分にとって旧車でもない」と返事、その方も「そうですね」と、一般のオーナーには禁句となりそうな諸々のコンテッサ談義となりました。

 さて、クロージングのセレモニーでハプニングがありました。それはまったく想定してなかった「Prize of Best Competition Car」に選んでいただたことです。日野コンテッサは超マイナーでまた海外の競技などはあまり理解されておらず、他のイベント同様にこの場でもノーマル車を単にレプリカ風にカラーリングしただけのように思われた方が多々おられると感じておりました。横浜ヒストリックカーデイ運営事務局の皆さまにそのご理解をいただいたことを嬉しく思うものです。友人達から今年は「コンテッサ1300発売50周年」でもあり良いお祝いの声をかけていたきました。皆さん、ありがとうございました。

 帰路は、途中参加の女房をリアル・レーシングカーに乗せ、今冬は懸案事項のヒーターを導入し、室内も温暖になり快適に首都高の渋滞もなく戻ることができました、副賞でいただいたアロハ・ビーンズのコーヒーは女房共々おおよろこびし、翌朝、早速、美味しくいただきました。

 来年も機会あれば参加したいと思う素敵なイベントと事務局の皆さんでした。

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(SE, 2015.1.3 Original)


横浜ヒストリックカーデイ 4th

  • 横浜ヒストリックカーデイ 4th - 2015年11月7日
  • 主催:横浜ヒストリックカーデイ運営事務局(後援:駐日英国大使館、Garage Grace)
  • 場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場
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 昨年、初めて参加させていただいたこのイベント (横浜ヒストリックカーデイ4th) に今年もエントリーをしました。今年は寒くもなく陽も差しよい日和でした。

 今年は、人生できる内にと我がコンテッサを体験同乗のプログラムに登録しました。一人しか乗れない、基本はレーシングカーそのもので床マットも無し鉄板むき出し、足の置き場も無し、主催者の配慮で一般見学者ではなく本イベントの参加者からの希望者となりました。

 このプログラムは赤レンガで出て県庁、ランドマークタワー付近を一周するもので主催者側予定は4ラウンド、結果的に5ラウンドとなりました。

 滅多に人様が同乗することのないクルマですが様々な旧車を愛用しているみなさんにお乗りいただき色々はお話をさせていただき、またフィーリングの感想をいただきました。短い時間ではありますが、初対面の同乗者のクルマ談義も走りながらお聞きできると、まさに貴重な体験をさせていただき、このプログラムに感謝するものです。

 さて参加展示のクルマをみるてこのイベントでも滅多にお目にかかれない個人的に貴重と感じる個体に出会うことができます。

 この日は「ASA 1000GT」でした。オーナーさんともたっぷりとお話しをさせていただきました。その昔、何かの雑誌で日本に入荷したという記事で脳裏に焼き付いているものです。

 最近ではこのような珍しいクルマも単体で日本に入ってくるようです。Wiki (ASA 1000GT) をみると、1,000cc、100馬力、重量は1トンと、エンジンはフェラーリで回りそう、しかし重量は何故か重め、Unibody (モノコック) でないオーソドックスなラダーフレームを持つからでしょうか。いずれにせよ、すばらしいクルマを鑑賞させていただくことができました。

 この「横浜ヒストリックカーデイ」は一般のイベントと一線を画すもので、真のエンスーである主催者の皆さんの心意気が伝わってきます。正に手作り感そのものの運営であります。場所良し、またそれ故の多彩な見学者もあり、クルマ文化を伝承するには最善な企画と考えます。ぜひ正常進化を図り、今後も地道に発展されることを望むものです。

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(SE, 2015.12.31, Original)


2016.11.12:横浜ヒストリックカーデイ 5th

  • 横浜ヒストリックカーデイ 5th - 2016年11月12日
  • 主催:横浜ヒストリックカーデイ実行委員会(後援:横浜市観光局、駐日英国大使館、FM横浜、tvk、Garage Grace)
  • 場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場

 スタッフの皆さんの情熱の満ちた「横浜ヒストリックカーデイ」に申し込みました。

 コンテッサの参加は2台、当サイトオーナーのクーペ、もう一台、セダンの1300 Delux、2013年まで所有していたレストアとは無縁の厚化粧&整形美容もない「素顔の伯爵夫人」と共に参加しました。

顔が見えない!

 いままでは手作り感満載、それだから応援して参加申し込み、しかし、今回はその顔が消えてしまいました。その代りに何ともよくわからない人達や組織が前面に出ていました。おそらくいままでご苦労されていた皆さんは今まで同様に現場の対応に奔走していたと思うのですが、それを踏み台に大きな声・組織のようなモノが失望を感じるが如く前面に出たようです。

 以前からの英国大使館は「後援」の定義にふさわしく現場では前面に出ることはなかったと思うし、その紳士的アクションは今回も同様でした。しかし、世界の常識をひっくりかえたような新たな皆さんの「後援」のやり方であり、世間のパワーゲームが持ち込まれたとも感じ、実に寂しくも情けなくも感じました。

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