ホイールとタイヤ - PCD120 ホイール・コレクション


PCD 120mm ホイール&タイヤ・コレクション

【純正 - その1】

 日野オリジナルのスティールホイール。タイヤは当時の5.60-13バイアス (純正品) 。シャシー・ジオメトリーも変更無し。撮影は1971年夏、湯河原峠附近。ホイールキャップの飛び防止の3点ロック付き、当時はこうでもしておかないとコーナーでキャップが勝手に飛んでいってしまった!

Wheel Collection 01


【純正 -! その2】

 日野オリジナルのスティールホイール。タイヤは当時の5.60-13バイアス (純正品) 。シャシー・ジオメトリーも変更無し。

Wheel Collection 02


【純正 - その3】

 日野オリジナルのスティールホイール。タイヤは現代の185/70-13のラジアル8mmのスペーサを入れてある、また車高は前後ともに約10mmのローダウン

Wheel Collection 03

【純正 - その4:ただし、ショーモデル】

 日野オリジナルの14インチのスティールホイール。タイヤは6.15-14のバイアス。シャシー・ジオメトリーも変更無し。撮影は1983年8月のAUTOBACS CAR WORLDに展示出品の際。

Wheel Collection 04


【純正 - その5:ただし、ショーモデル】

 日野オリジナルの14インチのスティールホイール。タイヤは165/80-14のラジアル3mmのスペーサを入れてある。

Wheel Collection 05


【純正 - その5:強化ホイール+ワイド】

 強化スティールホイール (5.5J-13) を7Jにワイド化。タイヤは当時のF1含めて最高峰のファイストーンのスーパースポーツインディ (SuperSports Indy)、前輪/後輪タイヤはそれぞれ、5.00-13/5.50-13。撮影場所は1995年東京モーターショウ会場。

26 copy 2


【ホフカー・エンジニアリング パターンのデル・レーシング製 - その1】

 デルフォーミュラなどに使用されてDELのロゴが刻印された当時もののアルミホイール。写真のものはサイズは6J-13。実はこのホイールのパターンは米国ホフカー社(Huffaker Engineering)のGENIE-CORVAIR用のもの。ホフカー社はほんもののアルミ製造技術があったようだが、残念ながらDEL製は結果的に多くが巣だらけだった。

Wheel Collection 07


【ホフカー・パターンのデル・レーシング製 - その2】

 当時の日野ワークス、塩澤商工のトヨタV型2,600ccエンジン搭載のデル・ダンディ・ツーリングに装着されたホフカー・パターンのホイール。サイズは5J-13。タイヤは6.50-13バイアス。因みにこのホイールでは車検をパス出来なかった (当時の陸運局では国産のアルミを通す方法が無かったと言うのが実情のようだ。しかし、輸入車のそれは問題なかったようだ) 。

Wheel Collection 08


【カーレル】

 70年代半ば、カートなどで有名だったカーレルのホイール。サイズは6J-13。標準ではPCD114.3だったが特注で加工可能だった。このカーレルも多くは巣だらけだった。少量生産の宿命だろう。タイヤはフロントが175/70-13リアが185/70-13 (アドバンHF-D) 。

Wheel Collection 00


【FPS(イタリア)】

 FPS (Fratelli Pedrini Sarezzo) の5J-13。タイヤは185/70-13 (ヨコハマ アドバン GRANDPRIX M3つら"二"状態、リアはフェンダーとクリアランスがゼロ状態(と、言ってもおよそ7~8mmはあるので大丈夫。)、本当はイタリアンを生かし、ピレリの165/80-13あたりにしたいところだが今となってんは実現不可能な時代になってしまった。しかし、この185/70R13のアドバンM3 は、後にも先にもコンテッサにとってベストなタイヤだったと今でも考える。

Wheel Collection 17


Wheel Collection 10


【エルスター - その1】

 70年代のメッキスチール (ウェッズ社) のカスタムだったエルスター前輪は5J-13後輪は5.5J-13。PCD120mmは114.3の既製品に穴明け加工だった。タイヤはアドバン HF-D、フロントが175/70-13、リアが185/70-13

Wheel Collection 11


【エルスター - その2】

 エルスター (ウェッズ社) を120mmヘの追加穴開け加工、前輪は5J-13にバイアスの6.15-13、後輪は5.5J-13にグッドイヤーのA70-13。スポーツキットのスプリング入れて、前後輪共にローダウン。カスタムなこのメタリックグリーンとエルスターのメッキホイールのアイデアは、当時ご健在だった歌手のウイリー沖山さんの愛車、日野コンテッサクーペのカスタムからそっくりコピーしたものだった。

Wheel Collection 12


【ENKEI - その1】

 ENKEIのアメリカンなAHPコピー品。サイズは6J-14。コスモ用に販売された。本当にこんなコピー品がどうしてオーケーだったのか理解しがたい。しかし本家のAHPはこの14インチサイズはなくアメ車向けの大きなサイズ且つ5穴しかないのだ。イエローにペイントし、タイヤはToyo H11 155/80R14

Wheel Collection 14


【ENKEI - その2】

 ENKEIの定番のディッシュ。これは5J-13であるがオフセットは10mm程度である。最初のホンダ・シビック用に販売されたようだがこのオフセットでは「はみ出し」状態だったろう。先駆者だったか!タイヤは往年のダンロップ G5、5.60-13、すなわち185/70-13相当。撮影場所は、九州宮崎市、松竹映画 "遥かなる走路” (1980年10月25日公開) の記念イベントにて。壇上の右二人はおすぎとピーコさん、東京からフェリーでご一緒させていただいた。

Wheel Collection 15


【コスモ AP】

 コスモ AP用、奇麗にブラストなど仕上げれば、ペイントせず、リム周辺だけポリッッシュして結構、似合いそうな感じ。難点は、二つ、一つはさすがメーカー純正,7.8kgもある。軽いタイヤがあればいいのだが。もう一つは、ナットが一般的な形状でなく、所謂,特殊ナットというヤツだ。タイヤはフロントは175/70リアは185/70。車高はフロントはセダンではあるがクーペの標準値、リアはソフトなスプリング (自由長はクーペ同) で1cm程度ローダウン (タイヤ径の前後の差を補正後) 。

Untitled


【フォーミュラワン】

 フォーミュラワン、フロントは6J-14、オフセットは15mm、リヤは7J-14、オフセットは10mmタイヤはそれぞれ185/60195/60を装着。

Wheel Collection 18


【フォーミュラワン】

 フォーミュラワン、5J-13オフセット36mm。よって若干オフセットは大きいが、0.5インチ幅が広さで相殺され見た目の標準のホイールと似たような感じ。タイヤは175/70-13

Wheel Collection 19


(SE, Original 2009.9.12)
(改編 2013.11.5)
(Revised 2020.12.4)

20180612 Notice
  • 本サイトのデータ、すなわち代替品/使用可能品例 (プロセスも含む) は、当サイト・オーナー、また情報提供いただいた個人の見識です。それはフォーム・フィット・ファンクション (Form, fit and function) というレベルのメンテナンスに於ける互換性を意味するものです。実際の使用にあたっては,個人差が当然あります。それを理解した上でご参照・利用下さい。代替品/使用可能品例については、情報提供は歓迎するものです。こちらからお願いいたします(実名表記にて)。
  • 本サイトの知恵集(Tips)に記述してある内容は、あくまで日野コンテッサに関するアマチュアの経験です。自分の手を汚して自ら自身のコンテッサをメンテナンスするアマチュアのみがご参考下さい。他人に自身のコンテッサを委ねておられる方、あるいはプロフェショナルの方は、決して参考になりません。これについてご意見のある方はこちらまで(実名表記にて)。

Back to シャシー&足回り トップ


本ページへのコメント&意見はこちら迄 (実名表記にて) 。
Any Comments to here would be appreciated (Please Use your one name)

全ての内容は、固有に記載のあるものを除き所有権は当サイトオーナー、江澤 智に帰属します。如何なる形式での再利用、複製、また再配布はくれぐれもご注意ください。
All contents, unless otherwise stated are copyright Satoshi Ezawa. So not reuse, redistribute, or duplicate in in any format or way. All pages are not sponsored or endorsed by Hino Motors, Ltd.
全てのページは日野自動車のスポンサーあるいは裏書きのあるものでありません。

© 2004-2018 HinoSamuri.org  - ヒノ・サムライ研