IN WORKING - よく出来たが反省もありの例
当時のENKEIのマグホイール、このホイールの背景には米国市場にあります。以下はそれを垣間見ることができます。
- American Classic -> http://www.roadsters.com/wheels/
- American Racing | Vintage Wheel Catalogs -> https://vintagewheelcatalogs.com/ar/
- American Racing -> https://www.americanracing.com
おそらくENKEIは、American Racingのコピー品として価格と品質で受け入れられたのではないかと考えます。重いが丈夫と言うものの背景が伺い知ることが出来ます。
【まず、サンドブラスト - 結構時間が必要、1時間弱/本程度】
【表面を綺麗にし、コンパウンドで整える】
【リムのポリッシュする部分を塗装のためにマスキング - とても時間の掛かる作業】
【屋外での塗装なのでテントを張り、風の来ないタイミングで行う】
【下地:サフェーサを入れる:両面 - 2液性スプレー、2缶使用】
【サフェーサの荒れを整える:両面 - スコッチ・ブライト 中目使用】
【まず表面を塗る - 2液性スプレー、2缶使用】
【表面をマスキングし、裏面を塗る - 2液性スプレー、2缶使用、そして最後に、両面ともにクリア吹付け、同様に2液性スプレー、これは1缶で済んだ!】
【最終工程の第1段 - 裏面のセンターをサンドペーパーでアルミの地肌を出す】
【この処理で一般に販売されているような雰囲気になる!】
【表面からみると裏面のブラックにより表面にメリハリが出てくる!】
【最終工程の第2段 - 表面のセンターとリムをコンパウンドでポリッシュ】
【最終工程の第2段 - コンパウンドの目を細くし、ひたすらポリッシュ】
【最終工程の第3段 - 最後は定番、MOTHERSで磨く!】
【最終工程の第3段 - MOTHERSは指で塗り、表面の汚れを拭うようなもの!】
【最終工程の第3段 - MOTHERS、そしてフレッシュなクロスで磨き上げる!】
【完成!- リムやセンター、一切の金属的な研磨をしなかったので艶消し状態?】
【細身のタイヤを組込む - TOYO H11 155R8014 (商用車用) 】
【タイヤを装着する - 細身のタイヤと6Jのホイールは当時のレーサーの様だ!】
【早速、カーショーへと!松戸まつりクラシックカーフェスティバル (2016.10.1) 】
【約2年後、GoodYear Eagle RS Sports 185/60R14を装着 (2018.6.23) 】
【そして約2年後も健在!HISクラス優勝! (2020.9.27) 】
【Eagle RS、4年を経て、話題のShiba Tireを試す! (2022.6.4) 】
【Eagle RSに比べて同じサイズでもファットに見える! (2022.6.4) 】
Original, SE, 2021.2.11
Renewed 2022.11.21
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