現代のクルマはカードキー (あるいはスマートキー) が主流、メガーヌ号も例外ではあります。
先の日曜日 (6月19日) 、女房の所用で千歳烏山駅方面におりました。ついでに夕飯の買い物でもと、近所のスーパーの地下駐車場にクルマを入れました。
そこで珍事が発生しました。それは、エンジンが停止しないことです。右往左往、10数分後、何かのタイミングでエンジンオフできました。そして始動を試みたところ、画像のように、「keycard not recognised」というメッセージが表示され、始動も出来ません。
このカードは駄目なのかと、女房のカードを入れてみましたが同じです。この状態ではここからは外に脱出もできないことです。ネットでチェックしよう試みましたが地下なのかデータ通信も不可!最終的にJAFかと、取り敢えず、その前にして買い物を先に済ませました。
そして戻ったら、今度は「keycard not recognised」のメッセージが出ません。これ幸いとそこを後にしました。
帰宅して、ネットをチェック、ルノーのカードキーについて、山のように書き込みや回避策がありました:
- ルノーをコール、クルマの引き取りとかカードの修理&リプログクラミンで数万円かかった!
- ルノー車の最も典型的なトラブル!
- この問題を数千円で解決する多くの専門業車が!
- これでプジョーに乗り換えた!
- これがあるからルノー車を絶対に購入してはいけない!
などなど、散々です。このトラブルを現場で乗り切る方法、YouTubeにはテーブルナイフをカードの中の電磁コイルの付近に差し込んで強制的にオン&オフするなど荒手も幾つかありました。
ただ、よくわからないのは上記はすべて欧州の事例であり、日本国内のこの問題は見受けないことです。あったとしても、バッテリー切程度です。つまり、カード本体のバッテリーとか基板の電磁コイルなどのハンダの外れでカード自体の問題です。
さて、よく考えてみると自分のトラブルはこれらには当てはまらないような思えてきました。なぜならば、カード、2枚とも「keycard not recognised」のメッセージが出たことです。カードに問題あれば両方同時ということは稀な現象だからです。つまり、原因はカード以外にあるということです。
電磁コイル?、と、すると電磁波の関係かと一つの推測をしておりました。たまたま、駐車した至近距離にスーパーの建屋のための何か強力なパワー装置などがあり、そこから電磁波が出ていたのでは。。。ということです。それも時間により変動?なんて考えてました。
そう思いながら、今朝ほど、以下のような記事を発見 (グーグル検索:車の電子キー無反応) 、
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/420166/
車の電子キー無反応、トラブル相次ぐ 長崎県佐世保市で200件超 「米軍基地が影響か」の声も (西日本新聞 :2018/5/29 6:00)
ポイントは:
- トラブルは複数のメーカー、車種で発生。ダイハツ長崎販売大塔店には24~28日、苦情や相談が計100件以上
- JR佐世保駅近くの市中心部に被害が集中
- 電波妨害が原因とみられ、5年ほど前にも同じことがあった。米軍基地に近い地域で被害が多発
- 市中心部を離れると「電子キーが使えた」
- トヨタ自動車広報は、電子キーが正常に作動しないケースとして「テレビ塔や空港があるなど、強い電波やノイズを発生する場所」などを例示
などなど、。。。
今のところ、自宅では何の問題が発生してません。おそらく何らかの電磁波かと推測しております。今度、「電磁波測定器」など持って同じスーバーの地下駐車場をチェックしたい。。。なんと思うものです。