この日は、今年で2回めの参加となるISDC (いすゞスポーツドライビングサークル) 主催の筑波サーキットのジムカーナ場での練習会です。2022年度第3戦だそうです。
この時期はとても暑いので当初はメガーヌ号で登録していました。しかし、直前に配布された参加者リストを見るといすゞ117も登録されていました。この方は以前、このイベントで現代のマツダ車で登録されてた際に、自分のコンテッサの参加を見たら、117に替えて現場に来られました。と、いうことは、今回は自分がコンテッサにしなければと、急遽、変更しました!というわけで参加した車両は以下の画像のようとなりました。
いすゞ117のスタイルは絶品、そしてその走行姿がみれるのは実に貴重です。やはり、旧車は、走ってこそ、なのです。よくある旧車イベントのようにただ鎮座している個体は見る気がありません!
このISDCのイベントは、商業主義とは無縁で、ただ走りたいという皆さんのボランティアに支えられています。運営方法もかなり簡略化されており、参加者自らのボランティアにもなっています。
今回は、今話題のシバタイヤではなく、街乗り用のミシュランの6〜7年もののエネジーセーバー (175/70R14 & 4.5J鉄ホイール) で走りました。まず後輪を2.6ではトライ、やはり剛性感不足?と、3本目に2.8 (前輪は2.0) にしました。以下のような走りとなりました:
すなわち、スピンを連発!また、燃調もここのところ不調をかこっており、思うように加速もしません。昔、若い頃はもっと体力があったのに、と思うような感覚です。
この日は練習が目的です、このタイヤ圧力をどう扱うかに集中することにしました。リヤのブレーキ圧力も変化させながら、その後はスピンもなく、結果的に最後の9本目にベストを出すことができました。ラッキーな出来事でありました。
少し前から使い始めたiPhoneのRaceChrono Proアプリ,データーロガーとGoProを合成したり (上のビデオはように、実はタイトルの日付ミスあり!) 、かなり正確な走行軌跡 (これはSkyPro GPS Reciverを使用) を分析したり、速度、加速など計測できます。60年近く前の旧車ではありますが、内部がIoT状態であります。
自分の走りの参考はもちろん、クルマ自体の走りの分析も可能です。今回の燃調問題も如実にロギングデータに現れていました。大きな反省とともに実にありがたいインプットとなり、かなりのヒント (これは今、世間で言う、「IoTでのアナリティクス」が得られ、貴重なインサイトとなりました。これについては別途、書きましょう!