2018.4.7:ジャッキアップ現象、対応後分析

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 昨年の12月のビ筑での走行の際に、友人撮影の画像で見事に捉えれた我がコンテッサ1300のジャッキアップ現象です (こちらを参照)。

 これはこれで効果的に利用する手段もあるでしょう。しかし、自分としてはやはり避けたいと、そして下手をすると転覆につながる現象でもあります。

 そこで教則本の “How to Hotrod Corvair Engines” 、スラローム (日本ではジムカーナに相当) など向けにリヤエンジンのシボレー・コルベアを如何にチューンするかについて書かれています。古典的なバイブルです。

 そこにはジャッキアップ現象を減少させる手段が書かれているます。でも全てではありません。しかし、参考になるデータであり、併せて昔のサーキットトラックでの経験をもとに自分なりに改善を図ってみました。

 後輪に3~4度のネガティブを付け (スプリング交換) 且つ極力ポジにならないようにリバウドストラップを調整しました。

 その結果は2月のビ筑の際に、友人が撮影していただいたビデオから結果が明らかになりました (こちらを参照) 。そのビデオを切り取ったショットが上の画像です。確かに以前のように極端に両輪共にポジになり見るからにタイヤの接地が不安定さを想像させることを無くなったようです。

 今回のこの処置は成功、しかし欠点も持ちこまれました。それはサスをバラさないとタイヤを脱着できないことです。そして、我が家のガレージから道路への出入りにボデーの底を擦ってしまうことです (こちらを参照)

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