今年も例年のごとく、パシフィコ横浜で開催される自動車技術会(所謂、JSAE、米国のグローバルのSAEに相当と理解)の “人とくるまのテクノロジー展” に参加しました。毎度の事ですが新しいテクノロジーやビジネスモデル、また日本を中心としたOEM各社とサプライヤーの生の展示物に接して進化を見るのが楽しみです。
マツダのボデー構造などZF社のシャシーアッシーなど大変勉強になりました。
今年の秀悦はホンダであります。なぜなら、展示担当者がいみじくも語るようにただ一社、二輪を前面に展示したことです。ゴールドウイングの最新型です。ホンダらしくパワートレインを詳しく説明してくれました。排気量はそのままで前モデルよりブロックを短くして、エンジンでのバック機構を持つ7段DCTです。コロンブスの卵のような発想で最近にないホンダ社らしい特徴のようです。
(参照:HONDA Goldwing 走行性能http://www.honda.co.jp/GOLDWING/powerunit/)
こんなトルク型のエンジンをコンテツに欲しいなと思った6気筒水平対向エンジンです!