この日の朝、6時半くらい、常磐高速の谷和原ICを出ると、GTRが前に、そしてハザードの合図が、国道294号線に入り、ひょっとしたらと追尾、リヤウインドウにNUTECにステッカーが、そうかマッシュさんかと右の画像 (ドライブレコーダ) のように早朝の大変のどかな田園地帯のランデブーとなりました (ドライブレコーダの日時は間違ってます) 。
さて、今日の第3戦に向けて以下のような改善を施しました:
- タイヤ:155/80R14 LTを185/60R14 (GoodYear RS-Sports S-Spec) に交換
- 車高:185/60タイヤでの車高ダウンの補正とタイヤ交換対策のため10ミリほどアップ
- リヤスプリング:スプリングレートを変更、以前のものと比較で70%強
- リヤショックの減衰力:上記に伴い目一杯に強力に (コニなので伸び方向のみ)。
- エキパイの改善:4-2-1は変わらないものの2の部分の径を35->42ミリ、またパイプの長さを精査 (アルファ1300の教則本に学び) 、タイコをMONZAからBorlaに
- 現場でのステアリングをノーマル (40cm) からナルディレザー36cmに変更
今回の目玉は前回の第2戦でのギヤ比変更による加速向上の伴うブレーキングや回頭性などその場のみなさんのご意見をいただきタイヤ性能の改善と関連するシャシーの変更です。そして練習会では、タイヤ変更に伴う走りの感覚と習得を目指しました。その結果は以下のようです:
- 1本目:00:58.323 コースチェックの走行。最終3速に入れるものの最終テクニカルで3速から2速へのミスあり、とにもかくにも3速から2速が入らない!
- 2本目:01:04.382 3速でスピン、最終テクニカルでギヤミス&ショートカットあり
- 3本目:00:59.969 結果は同上!
- 4本目:01:03.100 結果は同上!
- 5本目:00:55.513 1&2速のみでトライ、ただし最終テクニカルでショートカットあり
- 6本目:00:59.258 最後のチャンス、本戦に備え冒険せず取り敢えず1&2速でまとめる
1本目&6本目除いてミスコースです。1本目は何の欲もなく取り敢えず試しに流し走行で、3速にも入れてと、しかし、最後の左180/右270/右90度の貴重なテクニカルセッションで3速から2速に入らず、トップに入ったり、さらにバックにもと散々なシフトミスです。タイム的に見て面白いのは6本目の3速に入れない発進以外2速だけの走行よりも1本目の走行のほうが失敗してるもかかわらずタイムが若干上回っていたことです。と、いうことは3速走行の方はスピードにのる (現場でも周りのご意見を頂戴) ようで今回のチャレンジが間違ってないと感じました。今後の練習しかありません。
結果的に、明日の本戦は出来ることだけをやる、出来ないことはしない、3速は使わず1&2速のみでの走行と決断しました。つまり今まで練習して出来ていることだけを応用するだけです。今日のこの日に練習会とは何かと真の意味を味わったような気がします。本線は本線で何をすべきかがも見えたようです。と、いうことで、"練習会 - 至福の時間” とした訳です。
タイヤについては、空気圧、4本目まではF=2.2、R=2.6 (いずれも冷間相当)、5本目以降はF=2.0、R=2.4に落としました。ベストはまだ見つかってません。 この日の感じで、このGoodYear RS-Sportsは、70年代に愛用していたセミレーシングのDunlop G5 5.60-13 (185/70R13相当) を思い出しました。路面の良くない一般道では結構わだちに取られる、しかしトラックではレスポンスが意のままでブレーキングも良し、そしてコーナーの踏ん張り、しかしあるところで綺麗に結構速く流れてくれるなどなどです。今後が楽しみです。(続く)
以下は当日の映像です:
1本目:まずはコース見で何となく軽やかに走ったものの最後のテクニカルセッションで2速に落としたつもりが4速に、その後はバックに入れるとか、支離滅裂状態、最終的に何とか1速を探し (!?) 、とにもかくにもオンコースでゴールへと。
2本目:スクアのターンの前に3速にしかし、尻が流れる、さらに1本目と同様にテクニカルセッションで2速に入らず、メタメタに、いいところ無し!
4本目:これも2本目のデッドコピー状態、今までの違った新たなスキルが必要ということ!正しいコースをウロチョロと探してるのではなく、2速ギヤの入口を探していると言う何とも滑稽な情景!
練習会当日のその他も映像 (3/5/6本目) 、Mashさんが綺麗に編集されてYouTubeにアップいただきました。ありがとうございす。
興味ある方は、https://www.youtube.com/watch?v=Xe_bj__M4xs をアクセスください。