昨晩、例によって眠りに着く前に一冊の本、旧い時代の園児に役立つ内容の HOW TO BULEPRONT & BUILD A 4-CYLINDER SHORT BLOCK FOR HIGH-PERFORMANCEを眺めていました。
すぐに眠りにつくどころか目が冴えてしまいました。何故ならば、湯水のごとく金を使ったものとか最近の旧車雑誌にあるようは手の届かぬエンジンとちがって、地べたを這いつくばったような、あるいは普通に手に届くことをして適切な部品とプロセスで目的に向かうが冒頭に書かれているからです。理解できるそれらは:
- 1100〜1300cc 4気筒エンジンはせいぜい7000回転から8000回転の間が限界である。
- それを超えると例えばエンジン寿命は20〜24時間である。
- 通常のピストン (鍛造でない) での7500回転のエンジンの信頼度は8万キロ程度である。
- コンロッドのボルトはちゃんとする、さもないと7500rpmに耐えられない。
- 工場出荷時にバランスは取られてるが、再度バランスをとること。
- 7500rpmのエンジンの油圧は4,2〜4.5キロにする必要がある。
- オイルパンは増量し、低い位置で吸入すること、そして偏った吸入を回避するために仕切りを作ること。
- キャブのエアークリーナ&フィルターは必須である。
- などなど、他、。。。
そして、assume nothing and double checking everything、すなわち思い込みはなし、全てをダブルチェックすること、と非常に重いお言葉である。 (続く)