昔からエンジンを停止したフライホイールは同じ位置で停止すると言われています。
今、進行中のエンジン製作の初期のプロセス、すなわち方針決定後、利用する部品の調達を始めました。目的とするクランク&フライホイール、まずフライホイールを外しました。そこで興味があったのが表題のエンジン停止時の位置です。
なるほど、画像のように左側部分にスタータの歯のあたりが強く出てます。2枚目の画像、結構幅があるものです。このようにエンジン始動の際に同じ位置の歯を噛み合わせようとするので画像のような結果となります。
ちなみ3枚目の画像のように180度反対側にもあたりがみられます。と、言うことは反対側にも停止する可能性があるのでしょうか?あるいはこのフライホイールはオーバーホールなどの際に逆に取り付けられたのでしょうか?通常はバランス取りのための合いマーゥのペイントがあるので逆につけることは考えづらいです。
いずれにせよ、次の週末にリングをはずして90度あるいは120度づらしてみましょう。
ちなみにこの問題はいすゞ・ベレット関係のFBでも話題となりました。
(https://www.facebook.com/shinya.tsukuda/posts/10214682995562110)