通称、”ビ筑” “ビツク” などで知られる “Zummy Racing Family” が2019年度の新しいプログラムとして、ジムかーナの底辺を広げ、敷居を低くして、より多くの皆さん (若者〜シニア) に短のモータースポーツを楽しんでもらいたいという企画のようです。それが3月16日(土)の “超ビギナーズジムカーナ練習会シリーズ” です。
ジムカーナというとやはり現代のクルマ向け、確かにそれはそうですが、昭和に代表される旧車も大いに楽しめます。多くの皆さんが全国各地の毎週のごとくに愛車の旧車でイベント (つまり、”静”) 参加されています。しかし、旧車と言っても “クルマ” は “動” です。やはり、それなりに走って、つまり、 “旧車は走ってこそ”、そして “走らなければ1/1のプラモデル” と長年そのように考えてます。
多くの皆さんが、ジムカーナについてのイメージ (あるいはご経験) はサイドターンを引いてどうのこうな、そんなことをしたら壊れる、あるいは街中でも1速へのシフトダウンはしないと言われヘジテージのお言葉です。
それは確かに間違いではない、しかし “クルマ” はいつか不具合は出るものです。それならば、本当に不具合があったとしたならば、早く出すべきです。将来必ずや出るだろう不具合は “運が良ければ” 最初の走行でおそらく出ます。そうしたら直せばよいのです、いずれ出ることです。そうすることにより、愛車へのメンテナンスをより高い且つ確実なレベルに引き上げられす。
と、いうことはメンテナンスをちゃんとするのですから愛車は格段によくなることです。ジムカーナに出走する毎に車検整備 (あるいはそのためにテスト&点検) をするようなものです。よく、競技車両は車検整備が楽と言われています。それは競技毎にメンテナンスしてるのです。それはとにもかくのも安全のため、そして楽しく走るためのもです。
そんなこんだですが、愛車が楽しく走るためにはそれなりのことをする、ジムカーナは大きな選択肢と考えます。トラックやラリー競技だったよりハードルが高く、自分は選択肢には入りません。
と、いうことで、今回の “超ビギナーズジムカーナ練習会” です。コース図もすでに公表されてます。ビ筑の本戦向けのような何時もの前日練習会にくらべて、このコース設定は基本的な技術の何点かをフォーチャーしたようで正に初心者の中の初心者用と感じました。”コース全体を考えることなく”、”パート“ ごとに勉強できると思います。公道では決して出来ない愛車の挙動を確認できると思います。また、公道での万が一の際の人車共の回避能力の向上にもつながると思います。
そういう意味では “旧車の安全運転自己勉強&スキルアップ” と言っては主催者から怒られるかもしれませんが、実際、走らなければわからない、身につかない、そんなものです。でも、ジムカーナの "超" 基本練習会であることをお忘れなく!
自分自身は、今回、普段なかなか出来ないクルマの調整を (こちらが重点) 兼ねて参加したく、本日、申込をしました。
旧車を展示イベントにとどめないで、ぜひ、走るイベンドで愛車の性能&チューナアップを楽しみましょう!まずは一歩、踏み出しましょう!
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