昨年の11月末以来、トライしているクランクシャフトの修復です。
三が日が明けた昨日&今日はカウンターウエイトなど鋳鉄の地肌の部分を綺麗にすべく進めました。
この目的は私見ですが、荒い肌を取り除き、応力の分布を綺麗にする、オイルの流れをよくすると考えます。そして二次的効果としておそらくエンジンのメカニカルサウンドを良くする、例えば、フェラーリなんかのサウンドが良い例です。
#120のサンドペーパーでおよそ4時間かかりました。おそらく、もう2ラウンドやるとより綺麗な滑らかな仕上りになると推測します。簡単にはサンダーの方が良いのでしょうが素人故の削り過ぎやジャーナル面へのダメージのリスクがあるので、地道の方法で進めます。
最終的にこのクランクはジャーナル面の傷みがあるので内燃機屋で補修しなければなりません。結果としてダメの宣告を受けるかもしれませんがとりあえず、自分が納得するものにして内燃機屋に持ち込みたいと思います。