5月末まで中止だったビ筑も6月に入り、制限付きでひっそり (?) と解禁されています。13日 (土) の超ビ筑の練習会に登録しました。このシリーズは基本的に同じコース設定の自分の目的に合わせた練習あるいは確認ができる優れものです。
そんなこともあり、懸案事項の一つ、足の調整を始めました。昨日土曜一日で終わると目論んだのが大間違い、まったく結果に程遠い燦々たる有様です。
今回の目的はノーズダイブを低減とリヤスタビの正常化です。おそらくスペーサ制作を必要とするスタビまで間に合わないでしょう。
ノーズダイブはショックの交換です。フロント (80B-2263) &リヤ (80A-2219) ともに同じKONIのSPECIAL D、昔、ツクバのTACS/JCCAなどて使っていた80A-1839 & 80-1840に変えることです。謂わば、街乗り仕様からサーキット走行向けにするような目論見です。
フロント右側は80B-2263から80A-1839へとすぐに交換できました。しかし、左側に問題が発生、80B-2263がウイッシュボーンなどに干渉してどうしても取り外せまん。仕方なくサンダーで干渉部分をコンマ何ミリカットして抜きました。そして次なる問題が80A-1839が入れることができません。
最初は補強のために改造した部分の干渉かと考えました。抜く際のコンマ何ミリカットは仕方なしかなと、しかしさらに2ミリ (?) ものカットとなると考えものです。
一晩、熟睡をとった今日の午後、再度挑戦、まずは右と左のジオメトリをみてみようということにしました。そしたらどうもアッパーボールジョイント頭が位置が右より左のほうがフロントから測って5ミリ短いことが判明しました。
それが原因で入らないのか?しかし、5ミリ短いということはキャスター角が左右で大きく違うことを意味します。これが右と左の回転のレスポンスが違う、すなわち右が思ったように曲がる、しかし左はそうでない、そんなことが余計なことで頭がいっぱいになりました。
とりあえず本日の作業は中止して、頭をクールダウンして次回朝一から気合をいれてチェックすることにしました。気合が入ってない作業は危険あるいは失敗を伴います。