2020.11.3:人車共OH中 - ビ筑シリーズ戦 第5戦 (11/1開催)

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 今日は11月3日、“文化の日” です。残念ながら青空ではありません。先週の我が日野コンテッサの “エンジンブローの寸止め“ の一件で遅れていたディスクワークを中心にこの休日を過ごしています。

 さて表題のビ筑第5戦ですが、結果的にエンジンブローを避けてエンジンヘッド周り諸々分解組立をしてヘッドガスケットを交換、前日の土曜日に町内周辺を走行、オーケーと判断、例によって日曜の早朝筑波ジムカーナ場に向かいました。

 今回は9月末の第4戦でのGinetta G4のマッシュさんのアドバイスをいただきAJ=120と下げ、さらに加速ポンプの吐出量を一段下げ、燃調の改善を進めました。結果は低速での線は細く感じるものの軽やかに伸びる感じが向上、また排気管テールも大分乾いてきました。もちろん、排気音も同様です。

 この日のHISクラスは3台、先のTC1000三時間耐久参加のVW UPの方の550cc HONDA TODAY、そしてレギュラーメンバーのHONDA S600でした。また、見学者が一台、BSフジの昭和車の番組で有名な親子三代の日野コンテッサ一家が来られました。これを機会に近いうちに出走の決断をいただければと思うものです。

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 この日のHISクラスのコースは主催者は前回からそうしているようで、今回も一般クラスとほぼ同等のコース設定です (図の赤が一般) 。最終のテクニカルなセッションがサイドターンなど不要なように簡略化されていることです。この一般クラスとほぼ同じ設定は良い方向と思います。皆さんの走行も勉強できることです。そしてさらに今回いいなと思ったのは8&9の小回りのオーバルがあることです。以前であればここは多分なくされ、高速コーナーになってしまい、パワーあるクルマが有利になってしまうことです。ある意味でシケインのようなこれがあることでメリハリのあるドライブができたことと思います。コース図は以下のようです:

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 修復したばかりのエンジン、緊張、慎重で走りました。練習走行は11&12の侵入の間違いでMC、さらにヒート1ではゴールでチェッカーフラグがなく、タイムは自分としてしてとんでもなく良い、でも何故だろうと!原因が分からず、オフィシャルさんにお聞きしたら、この日の代表的なMCである8&9のオーバルを忘れて気持ちよく抜けていったことでした!

 さて残るはヒート2、一本だけ、昼休みに再度、歩いてコースを脳味噌に叩き込みました。MCをしたら何にも残らない、この日のために頑張って体を張ってコンテッサを修復した意味がない...などなど頭の中に周り、かなりの緊張、もちろんアクセルは (クルマは病み上がりで) まだ踏み込めない、冒険も無し、そんな中で走りました。

 実は自分の前に走ったHONDA S600がここでMC、これはヤバイと乗り移ってしまうなど脳裏を掠めました。一発勝負の結果はノーミス、やはりチェッカーを受けるの良いものです。

 実は、この日のHONDA S600とのハンディ差が4.5秒、ここ一年は4~5秒の差があるので微妙な差だと思い諦めていました。結果は重要な生タイムで2秒余りの差でハンディ込みでは上回ることができたのは理由はどうあれラッキーでした。(参照:20201101リザルト20201101総合順位(生タイム))

 そんなこんだな1日で、今日も楽しく頭と体を張ったモータースポーツ:ジムカーナを楽しむことができました。参加の皆さん、オフシャルの皆さん、本当にありがとうございました。もちろん、我が家族も同様です。

 以下はヒート2の車載映像です。相変わらず、スピードがスピードですからドンなステアリング含めてのんびりしています。今回はいつもの小径ナルディに変えて気に入っている日野オリジナルの軽合金ステアリング (40cm径) に、やはり55年ものの個体にはこの方が雰囲気が似合います。アバルトなんか同様にビジュアルを大切にしたいと思います。今後はこれにしましょう!


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