2021.4.9:今年もAUTOMOBILE COUNCIL 2021 へ!

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 今年も縁あって、幕張メッセのAutomobile Councilを見学することができました。第一回からの皆勤賞です。この夢のような空間に足を運べるのただただ運が良いだけです!

 昨年同様、コロナ禍での開催、入り口での儀式、これは慣れっこです。受付ではバッジとともにプログラムや分厚いカーセンサーのカタログも付いてきました。

 今年は古書店で画像の下にあるような貴重な第一回東京レーシングカーショー (1968年開催) のプログラムをゲットしました。これは初めて目にするものです。

 このプログラムの中には出展者のクルマが紹介されています。貴重なのはそれらの画像が一般にメディアや雑誌に載って無いもので、自分にとっては初散見&貴重に感じるものです。おまけにこのプログラムには自分が所有している&していたコンテッサの2台がレーシングカー (サムライ・コンテッサコンテッサ クラウン V8) として掲載されていることが判明しました。これらは別途、書きましょう。

 さて、今年のテーマは、イタリアン・ラリー車のようです。4台展示の中で古典的なランチア・フラヴィア・クーペ1.6HFが日野コンテッサ1300クーペのデザインと同じミケロッティさんなの (表立ってあまり知られてない) で個人的に身近に感じまています:

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 そしてこの日の独断と偏見のマイ・ベスト・スリーは以下の様です:

ベスト1- LS1-Powered Porshe 933

 エンジンをシボレー LSに換装したカスタムカー、日本では馴染みがありませんが米国ではよくあるカスタムです。神経質で維持に高価なポルシェエンジンに代えてどこでもコンプリートエンジン単体でも部品でも入手可能、しかもトルクフルな高性能なV8エンジンです。

 2速でも3速でも4速でも変わりなく加速するそうです。約400馬力とか、ただ発進は注意しないとスピンにつながると言ってました。

 最高のクルマですね、個人的には!そういえば、昔、日野コンテッサにも倍の排気量の当時のトヨタ・クラウン8の2,600cc V8エンジンに換えたデル・ダンディ・ツーリングがありました。

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やや手作り感のある外装、そしてこのやや粗目のシルバーは最高!

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フードを開けるとV8が鎮座、ポルシェの6気筒よりは短いのだ。実に綺麗な作り!

ベスト2- UAZ 2206 JUBILEE

 ロシアのメーカー:UAZ (ウズと言う自動車メーカー、SUV、トラック、そしてミニバスの2206のようで現行モデルとwikiにありました。

 ぱっと見で、ナニこれ!状態でした。大きさも良い、色も良い、ホノボノ感が最高です。走って乗ってみなければ分かりませんが、こんなのを乗ったらピリピリしないで人生長生きしそうは感じです (もう手遅れな年齢ですが) 。

 そしてこのぱっと見、1960年の日野自動車のFFミニバン:日野コンマースがすぐに浮かびました。他にも似た様なデザインがありミニバン/バスの定番デザインみたいですね。

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ベスト3- LANCIA FULVIA ZAGATO COMPETIZIONE

 本当はこれをベスト1にしたいのですが、LSパワーのポルシェに趣向的に負けました。でも個体は実に興味あるものがありました。さすが、競技車両、ディテールがオーナーの意志と実戦に基づいていろいろ工夫されてるのを見るのが楽しいものです。

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左隣も同じ競技車両、でもこっちの個体が自分の趣向にあっている。

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ワンオフ感がたまらない。シートはスパルコ、コンテツも同じ。
ステアリングはMOMO Prototipo、ウーン、やはりこれに戻そうか?
大いにくすぐられる!

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ステンレス製のSuperTrap、コース設定の音量規制の産物?デフェーザーで調整可能。
コンテツも昔、スチール製を使った。
ステン製、温存、使いたいが..,今ではファッションか!

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これもたまらない、ダイアモンドカットのCarello!
実はコンテツ用も温存、出番はいつになるのか
もう購入が困難なので使用に躊躇が本心!

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往年のセブリングミラー、当然ながらこれはVitalinoでもない本物みたい!
ただ当時あったプラスチックかスチール製かは不明。
これも温存してる、ただ今ついているタルボミラー・シニアから替える勇気はなし!

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