数ヶ月以上前からEWP (電動ウオーターポンプ) の動作が思っている様に制御されてないことが判っていました。ヘッドの中の水温が指定値 (と、いってもかなりラフ) になっても吐き出してないようです。LEDの電圧モニターからしかるべき電力 (パルス状の電圧) が出てないと分析しております。
実はこのことについて、オーストラリアのDavis Craig社に問合せをしてみました。返事は、自分が使っている「第一世代のアナログ型のコントローラは、廃盤で何もできない、ついては新しいデジタル型の購入が唯一の解決方法」ということでした。そして丁寧にも日本の販社に紹介が行ったようで、そちらから「お困りのことがあれば言ってください」と連絡が来ました。
実はアナログ型の配線図が入手についても打診してました。10年前のまだ小規模だったDavis Craig社は技術者が質問に丁寧に対応してくれました。それがあったのでいろいろ突っ込んだことを聞いたのが裏目に出た様です。日本の代理店への連絡、勝手なふるまいにちょっと、カチって来た次第です。
今回はこの旧い10年もののアナログ型のコントローラを何とかしたいと思っただけで、新しいデジタル型のコントローラ&ポンプ (今のより20%ぐらい容量アップ) 一式は1年前くらいに購入済みだのです。新しいエンジンと共に使おうと考えています。
修理もできない、配線図も無し、これですっきりしました!ブラックボックスとなったアナログ型コントローラを分解すれば何かが判るだろうと、ダメならデジタル型コントローラ使えば良しと楽観論です。そして開けたところ、なるほと、電解コンデンサー、三つ (共に35V 1,000μF) がパンク状態であることが判りました。
ならば、この不良そうな電解コンデンサー (ニチコン:ELXV350ELL102ML20S) を変えようと、土曜の夜にアマゾンに注文をしました。日曜日の今日の午後にポストに投函されていました。
10年ものの電解コンデンサーより小型化されたもの (ニチコン:EKZH350ELL102MK20S) です。スペック上、ニチコンによると、ダメになったのは規定寿命が2,000~5,000時間、新たの小型のものは5,000~6,000時間とあり、小さくとも強靭なのかと思いたいですね。
さあ、これでどうなるだろうか、心が流行ります!