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参加者一同、戦い終えて!(いつも思うのだがASiAのサインボードで東南アジアの暑い国の草レースのローカルサーキットように見える)
今年も縁あって、Zummy Racing恒例:真夏の3時間耐久レース@TC1000にチーム「マッシュムラムラ」のドライバーとして足車のメガーヌ号とともに参加させていただきました。
正にこのチームは立役者のマッシュさんが「一年がこのためにある」と、その通りで、走れば過去1年のストレスは吹っ飛ぶし、さらに今後に向けてエネルギーがチャージできる実にありがたいものです。それにしてもこのクソ暑いとんでもない気温の中の競技、だが、これがエネルギーチャージできる主要因と思います。
今年のゼッケンナンバー「1」とこれも実に良いナンバーです!監督さんのご努力のお陰です。
このイベントの特徴は、参加者&参加車のなるべくイコールコンディションになるよう独特のレギュレーションが設けられていることです (レギュレーション参照:真夏の3時間耐久レースTC1000)
リザルト、3時間耐久レースリザルトにあるようにペナルティがなければおそらくほぼ互角なんだということが見え隠れします。勝敗のポイントは(1)ペナルティ:ドボンとも言われる申告タイムを0.5秒上回る走り、(2)余興的にある途中でも射撃とかけん玉に時間をとられないこと、なんでしょう。とにかく、面白い設定です。
以下は、チーム「マッシュムラムラ」の勇姿です (コメントは独断と偏見です) :
第1走行車 (者) :カローラバン
レトロなフェンダーミラー付き4ナンバー車 (1,300c.c) 、しかし自力公認6速ミッション快速車。足も雰囲気ある鉄のようなアルミワイド。ウルトラハイグリップタイヤ (?) 、凄い、今回の走行で負担のかかった左前輪がお釈迦になったとか!?
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第2走行車 (者) :ルノーメガーヌ 2.0 CVT
我が愛車、普段は女房のお買い物専用車。そんなクルマでも申告タイムでそれなりに走行が楽しめるのがこのイベント。ハイグリップタイヤ でないミシュラン PS4 (トレッドウェア 320) 、この個体にはこれで十分以上と思う!減りも少ないし、グリップも過度でもなく丁度良い感じ。
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第3走行車 (者) :トゥデイJW3
トゥデイJW3、正確には "V-JW3 ハミングX 5F改" とか、ドンガラに近いロールバー付きボデーに強化した足回り、凄い!申告タイム46秒はドライビングも!、やはりホンダの軽は最高!
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第4&5走行車 (者) :VW UP AT
ビ筑レギュラーメンバー (トゥデイJW2) の女性オーナー、ご自身が第5走車に、第4走車は監督のお友達、とても速かった!その昔、泣く子も黙るTACS (東京自動車クラブ) 時代のジムカーの覇者だった!凄い、監督のお友達はこのVW UPオーナーさん含めて強者揃いなんだ!
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第6走行車 (者) :VW 1302
チーム監督ことアーロンS600さん、今年からビ筑に参戦している1,300c.cのType 1の1302、とにかくコンディションが最高!少し前にビルシュタインを入れ、今回はアドバンネオバに、直径10%減、その分、加速向上とか。最終コーナーからストレートはRRらしくリヤがグッと下がり、凄い!正にいつも全開ベタ踏みドライブはここでも発揮!次回はセブリングマフラーにでもして51~2秒台確実かも?
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第7走行車 (者) :ジネッタ
2年ぶりにジネッタG4を投入。いつもながら、羨ましいくらいにドライビングふくめて格好良すぎなのだ。今日、後半は全開では無く、流していたようにも感じるが、とにかくこのTC1000のトラックにドンピシャ似合右走行姿、凄い!エンジンが暖まったのか、3〜4周目からエンジン音&排気音が綺麗になってきた。
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さて、チーム「マッシュムラムラ」の結果はリザルトにあるようにオリンピックで言えばメダル圏外 (ここではカップ圏外か) の総合4位、実周回数:189周、深刻タイム越え (所謂、ドボン) :-7周で、周回ハンデ:32周が加算され、総合周回数:214でした。昨年のブービーよりは大分アップ!
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チームのドライバー、一同に「ドボンがなければ、...総合2位!」、残念!....、しかし、何事にも「タラレバは無し」、1位以外はビリッケツ、例え、趣味の競技でも。とは言え、参加者誰もが大いに楽しんだ最高の3時間でした。
ちょっぴり、悔しさも、来年こそは、...で、真夏の3時間耐久レースは事故もクルマのトラブルも無く、あるいは人間さまも無事で、全員、サーキットを走った愛車とともに家路に着きました。これは最高のシチュエーションだと思います。
最後に、参加者ならびにZummyさんはじめスタッフの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
以下の画像は、「マッシュ」さんの最終ラップの映像です。ジネッタG4、格好良すぎ、腕のあるドライビングテクニックあっての走行、自分もいつかは我がコンテッサでこんな風に最終ラップをドライビングできたら...何て思うもののそれは夢のまた夢、クルマも人間もそのようには出来てません!
(追)我が愛車 (正確には女房の普段使い) 、ルノーメガーヌ、昨年の経験をもとに、今年はタイヤ (ミシュラン PS4) の空気圧を昨年の2,5kgより上げて2.7kgにしました。ちょっと高いかと思われるかもしれませんが、コーナーで踏ん張った際のタイヤのヨレ感が少なく感じました。また、非常に重いスペアタイヤも外しました。さらにガソリンをギリギリにして (筑波サーキットを出たらすぐに赤ワーニングに!) 、おそらく10kg分くらいは少なくしました。タイヤと合計で30kgぐらいリヤ荷重を減らしたことになります。これも好結果だったと思います。後は、無線で直接、指示や走行状態を言っっていただけれるのは大変役に立ちます。中盤、気が緩んだのかダラダラと、すぐに無線から声が飛んできました!有り難かったです!
以下の表は、iPhoneのLap Timerの計測をもとにした自己分析です。
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