本日は祭日であります。天皇誕生日を祝うかのように朝の空は高く澄んだ碧空でした。
今日は晴れると予報があり、フロントの下回りのチェック&クリーンアップを目論んでましたが以外の他、重たい冷気であり、その作業は暖かそうは土曜日に変更し、先延ばしになっていた別な作業をすることにしました。
それはCompu-Fire DISイグニション (俗に言う、同時点火) 用のワイヤを制作することにしました。
本来、空冷VW用のものですが、日野コンテッサ1300のデンソー製ディストリビュータは、設計のルーツを辿ると、ドイツにボッシュに行き着きます。そんな訳で少々の工夫でVWのそれはコンテッサに流用可能となります。
オリジナルのワイヤも悪くないのですが、極限の抵抗値と作りの良さであるMSDのスーパーコンダクターにしました。オールドスクールのワイヤも以前、製作して目下、使用中です。それはそれで、やはりエネルギーは多い、DISイグニションに戻したいと言うことです
さて、数時間の作業で以下の画像のようはワイヤーは完成しました。それぞれの抵抗値は記述の通りです。長さに比例して、当然のことですが抵抗値が増加しました。でも、せいぜい140オーム程度です。さすが、MSDです!
さて、今回、作業に当たって二つ、問題がありました。
その1:MSD製の簡易専用カシメ工具、樹脂製です。今回、最後の1本の作業で割れました!前回から、都合、8本目の作業です。と、言うことはMSDらしくV8:8気筒エンジンのワイヤの制作がおおよその寿命なんでしょうか?マッ、使い方の問題もあるでしょう。
その2:最初の1本目が失敗しました。抵抗値を測ると300オーム台、大きすぎる!何が問題かを調べると、カシメルために折り曲げるのですが、どうもそこで断線したようです。要注意です。MSDの作業手順にあるように作った後、必ず抵抗値を測れ!と、それは正解です。
まずは4本完成、週末のテストが楽しみです!