目下、整理をしている日野コンテッサ1300の最後の改良型(クーペには適用されず) 鉄ケースのミッション、ギヤのケースに画像のようなアルミ製ケースには見当たらない鋳造時のナンバーがあります。
日野コンテッサ1300は、ルノー4CVの国産化以来のアルミケースです。しかし、市場投入後、ケース疲労に伴うベアリングのうなりが指摘され、最終的 (最後の最後に) に鉄ケースを投入しました。
その対処は功を奏し、鉄製搭載のセダン (1300S含む) は、実に静粛で、特に高速走行は絶大な効果でした。本家のルノーでは、後継車のR8以降は一体型をあらため二つ割になっており、おそらく4CVの設計には限界があったのでしょう。しかし、日野自動車は寡黙にも単にスケールアップしただけだったのです。
それはさておき、このナンバーな何を意味するのでしょうか?単純に謎解きすることは困難であります!