2023.10.9 松戸まつり 第19回クラシックカーフェスティバル – 静のイベント 反省編

 久しぶりの第19回まつどCCF – 静のイベント、結果的には楽しみました。それは普段はお会いすることのない皆さん、あらたな出会いのみなさんです。これがイベントかもしれません。やはりクルマはあくまでサブ、人がメイン、つまり車格ではなく、人格なんだと思いました。
 さて、今回、この場で多くの質問を受けたのが、「コンテッサの部品はどうしてるのか、あるいはまだ手にはいるのか」でありました。
 これには最後のほうは閉口し、「それは愚問中の愚問」と切り返しました。なぜ「愚問」、自分が最初に購入した「コンテッサ1300S」が1970年、半世紀以上前のその時代にすでに日野自動車からの部品の供給は戦略的に閉ざされ、我々ユーザーは手にすることが出来なかったのです。
 日野コンテッサ1300には、コンテッサ1300市場撤退を前提としたトヨタの技術提携の結果なのか、メーカー自から日本市場に残存した個体を無くすという残酷な歴史があったのです。でもコンテッサ1300はこの個体のように走り続けているとまつどCCFの場でも説明させていただきました。