2023.11.30 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (20)

 エンジン制作、11月末と目論んだのは甘かったようです。進めると色々と段取りが悪かったのが表に出て参ります。
 内燃機屋で加工したものをそのまま組むのは一般的に問題ないでしょうが、やはり現行エンジンのようにラッピングとか正確な重量合わせをせねばなりません。クルマ屋さんならば納期やコストの拘束条件でどこまで作業するかがおのずから決まるので判断は非常に簡単です。素人がやることは終わりのない作業なのかもしれません。
 今回のエンジンは初めての項目が多いのでかなり慎重に進めています。例えば、画像のオイルストレーナー、実はオイルパンとオイルポンプの位置関係で一から作ろうとしてました。
 しかし、それはリスクが多いので、他車のを流用、ヤフオクの画像の判断だけでカプチーノの中古 (新品は非常に高価) のものを購入、型紙 (パターン) を作り、位置決めをして、カットする場所を決め、1箇所だけの接続 (ロウ付) 、すなわち、最小の作業工数にします!