2023.12.13 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (23)
ピストンピンの軽量化、63gに対し、5gと定め、先週末、加工を開始、だが全く削れません。現行エンジンの前回は101gに対して、8.5g、苦労せずに削れた記憶があるのです。
そこで、困った時の神頼み、いつもの内燃機屋へと、この日、相談に伺いました。この63gのピストンピン、試したら、これは最高強度の処理 (焼入れ) だと、内燃機屋に置いてある工具でも難しいそうです。
なるほど、コンテッサの頃はピストンピンの考え方や製造方式がやはり旧いのだろうと、細身で38gも軽いものでちゃんと強度が確保されてる筈と、時代の進化はすごいですね。
因みに 軽量化のために削らなくとも38gの減量がすごいということに、10gで100rpmのゲインがあるとのこと!ピストンと合わせて50g以上の軽量化なので、何かいい予感が、当たればよいですが…