この日をもって、ピストン関係やギア関係のクリーンアップを完了としました。結構、時間がかかってしまいました。良く言う、エンジニアの見積もりの3倍の時間がかかるという典型例であります。
ピストン本体&ピストンピンで、現行エンジンに比べて、およそ50g強の重量減となり大いなる勇気をいただきました。4つの重量差も天秤上でホボ、ゼロとなりました。これらがプラシーボでないことを祈ります。
ストレートカットのカムギア、そしてローラーベアリングを入れたギアも綺麗になりました。こうしてみると、AHPのディッシュホイールの原点はここにあったのではと思うものです。
記念に画像を収め、作業台を次の工程、コンロッドの重量合わせに向けて準備を進めました。まだまだ地道な作業が続きます。