2023.12.31 古の写真を整理 – 無傷のボデーは実にイイ!) 画像は1973年8月、今から50年余り前の我がコンテッサ (1967年型) です。場所は当時のJR小海線の野辺山踏切、所謂、日本国有鉄道線路最高地点 (標高 1375m) です。 多くの山道が舗装道路でなかったようにこの場所も画像のような状況です。コンテッサもそれなりにボデーやバンパーは土埃にまみれている様です。 なぜ、ここに載せる気になったかは、ボデーラインが綺麗だったと感じたことです。日野の工場プレスのままの塗装に写る周辺の陰影はイイもんだと感じます。 使用過程の修理のための鈑金塗装、あるいは昨今のレストアのためなど人の手が入ってしまうと綺麗に見えても工場のプレスラインが明確な美しい工業製品ではなくなり、全く別物の人工加工物のように見えます。 ちょっと、ノスタルジックな思いに耽ってますが、日野コンテッサ1300クーペのオーナーで今だ、人の手がついてない個体をお持ちの方はぜひ、工業製品の美しさを大切にしていただけたらと思った次第です。