2024.2.7 ウインドシールドのワイパー課題に憂う!?

 最近、FB上で、旧いFIAT系車両のワイパーの動作・配線の議論ありました。それはあたかも日野コンテッサ1300のそれと近似したものでした。
 原理を理解するために文献やネット上のデータがどうも的を得ません。原因はコンテッサ1300 (FIATも) が大変旧い時代の作りだったのです。特に国内の巷の情報は参考になりません。そこで行き着いたのがコンテッサ1300よりもさらに旧い時代のクルマでした。
 それにしても英国系の旧車の環境は原理・原則に根付いた本質論で課題解決をしているのが実に羨ましい環境です。現車の2013年公道復帰に役立ったのも多くの英国系のディスカッションサイトでした。
 モノ・コトに対して本質論に至らず間違ったあるいはプラシーボな解決策が実に多い日本の旧車界や環境を憂うものです。これはAIなどがいくら発達してももととなるビッグデータが正確でないということになり、本質に行きつかないモノ・コトが助長することを危惧するものです。