2024.3.9 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (33)

 前回のこの項目は約1月前、諸般の事情でだいぶ時間を空けてしまいました。今日は、残り3本のコンロッドの下端部の外周の粗加工です。
 画像左上のBEFOREのようにキャップとの接合部分が結構な段付きに、このままでも支障ないのですが、今しかできないことなのでスムージングを進めました。完全なるプラシーボでしょう。
 3本の完了に都合3時間!リューターを持つ手も結構な負担のようです。完了後、1本目と今日の3本の間に平均:3gの違いがでました。おそらく1本目は6mm軸の砥石、今日のは3mm軸の超硬バーでの違いかと、修正しましょう。
 この外周の粗加工の次は、「I-beam」の内側の内周のスムージングを進める予定です。そして粗加工の修正、そして次のプロセスと、まだまだ多くの工程が残っております。たかが「コンロッド」なのに!