2024.3.30 考古学な日々 – 古の部品 (10):コンテッサ1300用のメタルクラッチプレート

 画像のメタルクラッチプレート、1966年当時、米国のチームサムライのBREで日野コンテッサ1300用に制作されたものです。
 1977年、ロサンジェルス空港側のTilton Engineering社に伺った際に、オーナーのMac Tiltonさんからこんなものを作っていたんだと、当時のF1用の材質 (英国製) と説明、捨てないで残っていたようで、ボクに譲ってくれました。
 実はFBの中のHonda S600/800コミュニティに登録してるのですが、その中のメンバーの一人が、自身のS800用のメタルクラッチが破壊してしまい、それをTilton Engineering社で新しいものを作ってもらったと画像入りで載せていました。
 そんなことで半世紀近く前に手にし、ガレージに飾ってある画像のコンテッサのメタルクラッチクレートを思い出したわけです。米国ではこのようなものを作ることが非常に簡単で、コンテッサのそれも既製品の一つに過ぎないということです。
 折角ですから、綺麗に磨いてやろうと思います。