2024.4.7 考古学な日々 – 古の部品 (11):コンテッサ1300用のメタルクラッチプレート (続)

 2024.3.30 考古学な日々で記述した1977年当時、ロサンジェルス空港側のTilton Engineering社のMac Tiltonさんからいただいたメタルクラッチ、先の画像にように40数年の空気に触れて大変醜くなっていました。
 これでいけないと、今日の暖かい陽気につられてガレージ前の庭で一時間強、両面、磨き上げました (研磨ではなく、ケミカルで) 。結果は画像のようです。
 表面を見ると明らかに使用した状況があり、これは事実として貴重な物証になります。これで長年の汚れを取り去りメタルクラッチの輝くを少し取り戻しましたが、まだまだです。再度、磨き上げたいと思います。
 日野コンテッサ1300用の当時のF1のそれと同じ材質/構造/技術で制作されたこのメタルクラッチ、貴重な歴史の生き証人であります。散財しないようしっかりと保存しましょう。