2024.10.10 考古学な日々 (18) – 古の部品:水平割コンロッドのインストレーション?

 「2023.9.28 考古学な日々 – 古の部品 (14):水平割コンロッド!?」で記述の水平割コンロッド、気になることが、画像のように横幅が78mm程度あり、水平割を71〜74mmのシリンダーボアにどのように取り付けたかです。
 画像の文献はルノーR8のもので、4CVでは斜め割でしたがそれ以降は強度をとりたかったのでしょうか水平割になったようです。画像のように取り付けは上からではなく下からです。納得です。その分、工数が増えます。
 斜め割コンロッドはまさにロングストロークの課題に対する苦肉の策だったようです。同じロングストロークのクラシックミニなども斜め割ですが、そうでないもの多々見受けます。特に最近の高性能なものはすべて水平割です。コンロッドの幅がかなりシビアに作られてるように見受けます。
 今作業中のエンジンが終わったら水平割コンロッドが入ったGR100エンジンをバラすのが大変楽しみです。最大の疑問は日野のエンジン技術者がルノー4CV時代の技術でコンテッサ900そして1300へと何の改善もなくスケールアップしたことです!