2025.1.29 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (78) – コンロッドボルト

 重要なコンロッドボルトの伸び代。ARP (Automotive Racing Products) 社のインストロールマニュアルにはその原理原則が説明されています。
 説明によると必要なプリロードを得るためのベストな締結方法はストレッチゲージによる伸び代チェックとのこと、その代替え策としてトルクレンチとかトルクアングルレンチがあると実に重たい話です。
 それはともかくとして、実際、どの程度伸びるのか実測してみました。日野のストック品 (何度も使用した) :13/100mm、14.9 航空機用キャップボルト:9.5/100mm、ARP製ボルト:5.5/100 mm。
 ARPのメトリックサイズの正確なデータがないが、似た様なボルトでは上記、日野の13/100mmは適切なように思えます。最後のトルクが気持ち悪いのですが。。。もう少し勉強してみましょう。