2025.6.14 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (108) – ロッカーアームシャフト

 シリンダーヘッド組立に向けて、内燃機屋さんが制作したロッカーアームシャフトです。
 画像の上がそれで、下が60年以上前の日野自動車のものです。現物でコピーを制作、トヨタブリスカタイプのシャフトも同時に制作しました。
 材質はモリブデン鋼です、今度はこちらの方がロッカーアームよりが硬いのではと思います。よって、減り方の変化があるかもしれません。
 最大のポイントはシャフト内部の清掃をできるように両端をボルト式にしたことです。クラシックミニなんかは当時からストックでそうなっているのは羨ましい限りです。