2025.9.6 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (131) – タペットの機械加工 & 本日のデリバリー

 先の「シリンダーヘッドボルトのワッシャー」と共にタペットの機械加工が内縁機屋で9月3日に完了しました。
 目的はタペットへの油量確保のための油口の増設です。「2025.3.23 考古学な日々 – 古の部品 (24):ワークス用エンジンのオイル対策…バルブロッカー周り」にある涙ぐましい「タペットへのオイル供給問題改善」の機能を補完するものです。
 40年以上も前に日野放出の新品のタペットを温存していたのでそれに加工した訳です。旧い使用過程品を使うか悩みましたが、やはりここまで来たのだからと内燃機屋に手間のかかる加工をお願いしました。
 実際の組込みにはもう一手間必要のようです。加工時のバリが僅かではありますが指に感じます。何事もポン付けでは行かないプロセスもデータもないプロジェクトです。