2025.9.28 考古学な日々 (33) – 古の部品 & 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (138) – シリンダーヘッドボルト

 ワークス用シリンダーヘッドの通常と異なる長いボルト、I N/EX側それぞれ1本都合2品はあるものの必要本数全てが見つかりません。
 画像の左5本がEX側、右側5本がIN側、そして両端2本が厚いヘッド用の長めのボルトです。
 この10本はまとめて一組として保存してきました。今、よく考えるとこの組合せが分解した際にまとめて保存したとの判断に至りました。
 1982年6月、分解した際の写真を取出して見ました (画像中央) 。この画像からはボルト長短の判断は困難です。しかし、この厚いシリンダーヘッドには長短異なるボルトが装着されていたと考えるようになりました。理由についてはまだ分かりません。