画像右が日野技報 コンテッサ1300特集 (Vol.2 No.5 1964.9) 、1970年代前半でしょうか、当時のPD300クラブのメンバー (日野自動車勤務) が「2冊あるのでボクに一冊譲りましょう」と譲り受けました。
メーカーの技報、コンテッサ1300の企画/設計/製造について総力を尽くしてこの一冊にまとめられています。コンテツについて構造、材料&材質、そして加工&組立、さらに実験&品質管理が集約されています。いつ読んでも新鮮です。
左のトヨタ技報 (1967.6 Vol.19 No.1 127) 、新製品紹介としてトヨタブリスカがトヨタ製品&基準で記述されており、トヨタの技術者が中心ですがファンダメンタルについては日野の技術者が執筆されています。日野の技術者はどのような思いだったのか想像すると複雑な気持ちです。
最近、エンジン各部分の材質なども気になりこれらの技報を興味深く読んでいます。自分がやってることはメーカー基準とかけ離れていることを学んでいます。