2024.12.15 考古学な日々 – 古の部品 (18):GBベアリング、超軽量コンロッドとの関係

 日野コンテッサ1300の軽量コンロッド、1960年代半ばの米国BRE時代の産物です。現代にも通じる加工、60年も前に航空機産業などを背景且つ技術者の流通が活発な地では日常だったのです。
 今日、そのコンロッドにKING社のUSベアリングを入れて試しにクラッシュハイトをチェックしようとしました。画像の赤矢印のように日野のそれとは異なった場所に爪の加工されていました。
 そこで思い出したのがGBベアリング、日野とは異なったベアリングのセットがあり、爪の位置が異なることはかなり前に気がついていました。
 この軽量コンロッドGBベアリングの関連性が明らかに、なるほど、こういうことだったのか!実はGlobe Bearing Co., Ltd. (Address: 1338 S. FLOWER ST.,, Los Angeles, CA 90015. Phone. (213) 749-8122 · Phone. Fax. (213) 749-1828. Additional …) 製のクランクシャフトもあるのですが、その関係は如何に!まだ謎は解けてないようです…