2024.10.26 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (57) – 新たなコンロッドの真剣勝負!?

 気を取り直して新たにコンロッドの重量合わせにチャレンジ、それも相当真剣になる必要があります。

 さすが量産車用、ビング&スモールエンドに大きなばらつきがあります。安易に削ることはリスクだと感じたのです。

 そこで治具を制作、使ってなかったバイスを流用し、板をかまして、画像左上のようにビール瓶ケースに固定し、低い椅子に座って、両足でケースを押さえて、両手でリュータを扱えるようにしました。

 これで作業も捗り、思ったように削れることを期待します。たった数グラム/本の調整で結構気を使うものです。