2024.3.27 我が家の図書館 (10) – 自動車工学 1972 Vol.21 No.6

 3月23日の「日野コンテッサ1300クーペのブレーキ」に載せた「林精鋼のニューバイカ」の小さな画像、プロの整備屋さん向けの自動車工学1972年6月号からです。実はこの画像を探すのに大変苦労しました。記憶にあるもののどの書籍・雑誌に掲載されていたのか記憶がになく書棚を片っ端からみたものの見つかりません。また、ネットにも情報がありません。
 最終的にガレージの書棚で、この自動車工学 1972 Vol.21 No.6、すなわち1972年 (昭和47年) 6月号の広告を発見しました。1970年代の自動車工学、実に懐かしい、実はガレージの書棚、もう何十年の見ることがなかったのです。当初、よくあるガレージ設備の一つのファッションのように置いてみたのですが…
 日野コンテッサ1300の次の時代のサニーやコルトFTOなどの整備記事、今では実に有用だと感じることです。現代車ではないようやく電子・電気が取り入れた課題・対処が満載、ちょうど、日野コンテッサ1300のようなメカオンリー車に少し、電気を取り入れようと、そんなところにぴったりです。また、現代車には絶対にない整備ノウハウが満載です。それは昨今の旧車本&ムックでも得られない当時の整備現場の実践的なリアルなものばかりです。
 そんなこんだでこの小冊子で何時間も飽きない!ガレージにある全てのオートメカニックや自動車工学を読もうとしたらおそらく1年でも収まらない!人生は有限、さて、どうするか?