2023.12.26 我が家の図書館 (1) – CARマガジン (1965.2) チョップド・コンテッサ

 「我が家の図書館」、気に入った記事がある雑誌&書籍をリストアップしてみましょう。
 これは1965年のCAR マガジン (ベース・ボールマガジン社) の2月号です。表紙に赤い日野コンテッサ900が載っています。記事の内容で第一回宇都宮 スピードトライアル (ハイスピード・ジムカーナ?) の様です。
 実はこのコンテッサ、1965年のモーターマガジンの12月号掲載された「街のメカニックス コンテッサの改造ツーリング、碇 義明」と思われます。この記事は判明できなかったボディカラーが赤だったようです。
 碇氏 (wiki) の記事にれば、コンテッサ900のライトウェイト車両の腰上を切り詰めた所謂、チョップド・カーだったのです。エンジンは氏の航空機工学を活かし、10,000rpm超えエンジンに仕上げたと記述されています。
 こんな粋なコンテッサが1960年代半ばにあったことに驚くばかりです。その時代の現場におられた方はこのチョップド・コンテッサをどのように見ていたのでしょうか?
 このCAR マガジン 2月号の内容、ポルシェ904や911の当時のレーサーによる試乗リポートも貴重、さらに、「いで湯と雪の高原と信濃路のたび」については、今、その地を辿ってみたいと思うものです。