2023.10.19 考古学な日々 – 古の部品 (6):オイルポンプ、GR100の泣きどころ

 目下製作中の我がコンテツのGR100エンジン、クランクを加工いただいた内燃機屋がオイルについて、その性格上、なるべく多くのオイルを回せと言われております。
 これについては自分の納得しており、画像の真ん中の鋳鉄製を使う予定です。これは米国BREが日野のアルミ製ポンプの欠点を洗い出して、日野が特別製作したものです。
 これは過去、使用した結果では油圧が6kgと非常に高いものです。これについて内燃機もそれで良しとしています。
 60年近くも前に日野のGR100エンジンの改善がカリフォルニアのロサンジェルスで実に現実的な議論されていたのです。実はBREではこの鋳鉄製の前にシボレーの鋳鉄製を2個一にして使用してたのです (現物あり) 。