2025.11.2 思い出 – 日野コンテッサ900スプリント – 展示の際の保険

 「アート – 疾走する日本車 -1960年代を主軸とする国産車の軌跡-」が県立美術館の主催で大々的に開催されたのは15年も前でした (2009年12月〜:島根県立石美術館、2010年2月〜:福井県立美術館) 。
 その際の展示車の解説書籍の撮影に立ち会いさせていただきました。画像はその際のものでした。有名なプロ写真家のお仕事は中々興味ぶかかったです。非常に立派なものが出版されました。
 また、これと並行してひ日野自動車広報の学芸員さんの依頼でこのスプリントの価値、すなわち金額を算定させていただきました (参考:美術品等に係る保険制度について) 。ミケロッティさんの作品を中心にデータを集め、このスプリント、不動状態で3,000〜4,000万円、もし完全動態ならばそれから2,000万円プラスと記憶します。
 さて今回「クラシックカーフェスティバル in桐生」の展示、日本ではこの様な価値あるクルマ (美術品同様に) への理解含め、保険はどうなったのか気になった訳です。