2025.11.16 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (145) _バルブ_ピストン_クリアランス確認 昨日の作業に続いて今日もバルブ-ピストンのクリアランスの確認を進めました。実はこのクリアランスで以前、大チョンボをしでかしました (参照:とんでもない光景:タイミングギヤの破壊、高速道路での出来事)。 今回のカムは、コンテッサクーペ発売当初、短期間に使われた「16-60-60-16」です。何故、すぐに使われなくなったかの分析は別途したいと思います。 さてこのカムでのクリアランスはどうでしょうか?画像が粘土による可視化の結果です。昨日&今日、何度かの測定でおおよそ吸気バルブは2.3mm、排気バルブ3.0mmと見ました。教則本によれば、鉄コンロッドで吸気側:0.09in. (2.3mm) 、排気側:0.1in. (2.5mm) が最低値とあります。 以前の大チョンボで自信がありませんが良しとしましょう。スポーツキットのカムならアウトかも知れません…